カリブ海屈指のダイビングアイランド リトルケイマン
日本ではほとんど知られていませんが、カリブ海の中では多分ナンバーワン
の島でしょう。
島の人口は数百人で、1軒のダイバー向けリゾート、数軒のダイバー向けの
ロッジ、空港、1軒のレストラン以外ほとんどなにもありません。
日本からいけば、ここまでよくきたもんだと感心してしまいます。
行き方
グランドケイマンより、1日4便ほどIsland Airという航空会社がプロペラ機を
飛ばしています。この便は日本国内の旅行代理店では扱ってないので、日本在
住でリトルにいこうとすると、自分で電話やE-Mailで航空会社の問い合わせし、
手配入金などおこなう必要があります。
これがこの島を訪れる上でのネックであり、訪れる日本人が少ないことの最も
大きな理由だとおもいます。
特徴
これといっておもいつかないのですが、本当に何もない島です。
ジャングルが茂り、イグアナは島中を闊歩(私の泊まったロッジにもいました)、
ターポンのいる池や、鳥の多くいる沼だと自然がむせ返っています。
私が海以外でいったのはターポンの池(みれなかった)とイグアナの餌ずけ(
必ずみれる)ぐらいですが、島を自転車などでまわってみるのも面白いとおも
います。
宿
島には1軒だけリゾートとよべる宿 Little Cayman Beach Resort(LCBR)が
あります。値段は結構するとおもいます。私も少しだけいきましたが、やっぱ
値段だけのことはあります。
あとはロッジが数軒あり、私はSam Macoy's Diving Lodgeというところに泊まり
ました。
民宿といったところでしょうか?
部屋にはトイレ、シャワー付き、3食、ダイビングつきで1泊US$170ほどです。
この島に観光サービス、レストランは基本的にないですから、すべて宿泊先
にたよることになります。ので宿選びは重要です。
といっても他のロッジの情報はないので、比較のしようもないですが、Sam
Macoy's Diving Lodgeは家庭的な雰囲気で、私がいったときは私以外に宿泊者は
ほとんどおらず、のんびりできてよかったです。
部屋の設備などもシンプルですが必要なものはそろっており、清潔で快適
です。小さいけどプールもあります。
ダイビング
抜群の透明度、カリブの固有種が魅力です。魚も多く、コーラルもうなるほど
あります。おおきなハタやバラクーダ、亀もたくさんいます。
地形も変化に富んでいて楽しめます。
カリブ海ナンバーワンというのは確かだとおもいます。
マンタもでることあるみたいですけど、大物期待の海ではありません。
潜っているダイバーもコズメルあたりとはかなり違い、カメラ所有率も高く、
アメリカ人も日本人に負けてないなーとおもいます。
その他
シュノーケルもしましたが、海岸近くは透明度はあまりよくありません。魚も
少ないですが、エンジェルフィッシュ、スティングレイ、バラクーダなどは普通に
見れます。
コンク貝がたくさんあって、ケイマンで唯一おいしい食べ物といえるでしょう。